鹿児島「陶刀姉弟展2018」無事終了しました。
2018年9月20日〜24日。鹿児島「陶刀姉弟展」
「日本刀」と「陶芸」という異色の展示会でしたが、新聞、テベビニュース等でも取り上げていただき、おかげさまで大盛況のうちに無事終えることができました。
たくさんの方々からお祝いのお気持ちをいただき、非常に感謝しております。ありがとうございました。
今回は、実弟であり広島県無形文化財に指定された刀匠「久保善博」の現代日本刀の展示と私の陶芸作品とのコラボ展でした。
会場は鹿児島市ドルフィンポート近くの「ギャラリー白樺」様。
カフェスペースもある等、くつろぎやすい雰囲気で皆様ゆっくり過ごしていただけました。
日本刀の展示スペースでは
日本美術刀保存協会の最高賞「高松宮記念賞」受賞作品も展示。
「生で見る日本刀の輝きは素晴らしい。」
「美しい。感激した。」
「現代日本刀は大したことはないと思っていたが、惚れた」
などありがたいお言葉をたくさんいただきました。
以下、来場した方の感想を引用させていただきます、
【陶刀姉弟展】
本日午前中、鹿児島市内の泉町「ギャラリー白樺」を訪問。現代刀工・久保善博刀匠の作品に魅せられた。
地肌、刃文の動き、映り・匂いは、鎌倉後期の備前・長船長光を彷彿とさせる出来。
ナカゴを隠して、刀身部分だけを観れば、時代を見紛うだろう。作刀の過程でのご苦労話など、お聞きできてよかった。映りの再現、初めて目にする映り(秘伝)など、感動を超えるものがあった。
記念に、日本刀の材料である和鉄(玉鋼)を購入した。同展示会は、9月24日(月曜日)まで、是非、騙されたと思って足をお運びいただきたい。
こんな機会は鹿児島では滅多にありません。facebookより
こちらは今主に公募展で入賞した陶芸作品を展示するスペース↓
公募展初出品からの作風の移り変わりを、感じてもらえるようにしました。
こうして自分の作品を並べて見ていると、作品作りに試行錯誤した思い出が蘇ってきて、初心に帰る気持ちになりました。
小物販売スペースでは、主に一輪挿しなどの花器やマグカップなどを展示しました。
日頃お世話になっている方や、陶芸仲間、県内外で活躍されているアーティストの方など多くの人に作品を見ていただき、感想や意見を聞かせていただく貴重な機会となりました。
ご来場くださった方々。お忙しい中、足をお運びいただき誠にありがとうございました。
温かい言葉をかけていただき、感謝しながら今後とも精進してまいります。
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